前回の記事では、ObsidianのメモがAIによって整形されてブログになるまでの仕組みを紹介した。
今回はその続き。ブログを公開した後、Xへの投稿文までをClaude Codeで自動生成する仕組みを作ったので、その記録を残す。
課題:書いたけど告知が面倒
記事を書いてgit pushするまでの流れは前回で完成した。ただ問題が残っていた。
記事を書くのは楽になったのに、Xへの告知が億劫、ということ。
SNSの告知文って、記事本文とは別のスキルが要る。同じことを140〜280文字で「刺さる言葉」にまとめる作業。これが地味にしんどい。
書くたびにやっていたら、発信の習慣が続かない気がした。
解決策:/publishコマンドに組み込む
Claude Codeには.claude/commands/にMarkdownを置くだけでSlashコマンドになる機能がある。
すでに作ってあった/publishコマンドに、X投稿文の生成ステップを追加した。
流れはこうなった:
/publish で記事を作成・公開
↓
記事の内容をもとにX投稿文を3案自動生成
↓
案1・案2・案3のどれを投稿しますか?と聞かれる
↓
番号を答えると node scripts/post-to-x.js で即投稿
↓
ツイートのURLが返ってくる
3案生成にしたのには理由がある
1案だけ出してもらうと、気に入らなかったときにそこで止まる。「もう一度」と言うのも面倒。
3案あれば、どれかが使える。選ぶだけでいい。
3つのパターンはこう分けている:
- 案1(シンプル告知型): 記事タイトルとURLをそのまま紹介する素直なやつ
- 案2(問いかけ型): 読者に問いを投げかけて興味を引くやつ
- 案3(発見・気づき共有型): 記事の中で一番面白いポイントを一文で伝えるやつ
案3が一番「らしい」投稿になることが多い。
カテゴリ別のハッシュタグも自動で付く
記事のカテゴリに応じて、ハッシュタグが自動で選ばれる。
| カテゴリ | ハッシュタグ |
|---|---|
| Dev Log | #Vibecoding #ClaudeCode #個人開発 |
| Body & Mind | #パーソナルトレーナー #トレーニング #機能解剖学 |
| Culture | #読書 #美術 #印象派 |
| Essays | #エッセイ #気づき |
自分でハッシュタグを考える手間がゼロになった。
実際に使ってみて
この記事も、書き終わったあとに/publishを叩いてX投稿文を出してもらう予定だ。
個人的に一番刺さった気づきは、「告知のための言葉を生成する作業自体をAIに任せられる」ということ。記事を書くときに使った脳みそと、SNSで刺さる言葉を考える脳みそは別物で、両方を毎回フル稼働させるのが発信の疲れの正体だった気がする。
片方をAIに渡せたら、かなり楽になった。
今後やりたいこと
- 画像生成との連携(サムネイルをAIで作る)
- Instagram・Threadsへの展開
- note連携
パイプラインの全体像については前回の記事「Obsidian→ブログ投稿の仕組みを作った」も合わせて読んでもらえると流れが掴みやすいと思う。